swings and roundabouts

オールラウンドじゃない。



サングラス2010S/S


気が早く、2010年春夏のサングラスの件。
サングラスも相変わらずウェリントン系スクエア型のフレームは人気継続しそうだけど、新勢力はやっぱり、ボストンを筆頭にラウンド型フレームになりそうな模様。(*1


一番印象的なラウンド・サングラスは、モンクレール・ガム・ブルーの春夏もので登場した革フード付きスポーツサングラス。すでに大魔王祐真朋樹氏もご購入済みの模様。
この革フード付きサングラスは、80年代にも一度流行った実績がある(*2)。80年代の代表的な広告フォトで、黒人モデルが革フード付きラウンドフレームのサングラスをしているのがあって、ものすごいインパクトがあって格好よかった。
(右の写真のラウンド・サングラスは、上から、80年代のルネッタ・ダバ、90年頃のスウォッチ、90年代のクリスチャン・ロス)


LANVINの春夏で登場した限りなく真円に近いボストン・セルフレームのサングラスもなかなか。ウェリントン系でも比較的丸っこいレンズのタイプもあった。どちらもサンバイザーとあわせているあたりが超新鮮。石川亮くんに誰かプレゼントしてあげてほしい!カワイイかも。
http://db.vogue.co.jp/collection/show.aspx/close-up-photos/id,3598


ZOZO TOWNのバーゲンでもラウンドフレームのサングラスは、しっかり残っているので、気になる方はぜひこの機会に。
http://zozo.jp/_sale/09awopen/default.html

*1:ウェリントン系では、これまでレイバンのウェイファラーモデルが主流だったけど、昨年から80年代ステューシーの名作Frogskinsの復刻版が要注目。相当数のバリエーションモデルがリリースされた。細めのセルでフォルムもシャープなのがナイス。いくつかのコレクションでも、細セルのウェリントンがちらほら。

*2:当時はボストンやティアドロップに革フードを付けたバリエーションもあった。元々はパイロット用に風防を兼ねたサングラスだったらしい。