fair trade, or flesh trade

tight but tender



女子高生のスカート丈が長くなってきている件
http://taf5686.269g.net/article/12934773.html


ドリカム・中村(49)とハイカラ・マーキー(20)の件
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20080702001.html



この2件は、密かに相関しているという仮説。
2件をつなぐ「島」になっているのは、女子の「姫化」。


姫ってのは、生まれつきの家柄ぢゃねーの?というツッコミはもはや意味がない昨今。
姫ってのは、努力して「成る」ものだってのが、最近の認識。


努力して「姫」になったストーリーと言えば「マイ・フェア・レディ」。
20歳以上歳の離れたおやぢが、ポッと出の女の子を磨き上げつつ、はまってしまう話。*1


生まれつきの「姫様」には、ちゃんと白馬にまたがった「王子様」があてがわれるが、成り上がりの「姫」系に必要なのは、ちょっと白髪のまじった「プロデューサー」。
このプロデューサーは抜け目なく、自分でもちゃんと投資して、しっかり回収する有能な「投資家」でもあったりする。
有能な投資家ほど、投資しては赤を出すという失敗を繰り返した過去がある。


いまどきの40代男子が、同世代女子とどろどろ恋愛をやっていた青春時代(古語)は、ちょうど80年代。
いまどきの20代女子の80年代風ファッションは、彼らの甘酸っぱい「最初の失敗」を思い出させる代物。
ふわふわ、ふりふりのロング丈スカートから繰り出される「高原の美少女@'80s NON NO」攻撃に、おっさんたちは一撃でやられているに違いない。




しかし、芸能界カップルは、みーんな、便乗発表するのな。*2

*1:バーナード・ショウの原作での設定は知らないが、ミュージカル版(ジュリー・アンドリュース×レックス・ハリソン)は17歳差、映画版(オードリー・ヘップバーン×レックス・ハリソン)は21歳差。ちなみに映画での黄金コンビ:ヘップバーン×ケリー・グラントは25歳差。昔は20歳違いの恋愛・結婚も珍しい話ではなかったんだろう。同世代(というか同級生)という狭いところで、どろどろやるようになったのは、義務教育制度が整ってからの話。

*2:一般の芸能記者の取材を分散させつつ、発表の場で自分の贔屓の記者がメインで質問できる環境を整えるという戦略的広報。上場各社の株主総会が同じ日に行われるのと同じ理屈。