the deer hunter

命名:ライフル・シャツ

Wrangler ハンティング・シャツ コットン起毛、オリーブ、S
2nd-Boom@恵比寿五叉路
7800円


アウトドア系の新機軸「ハンティング・ウェア」


なぜかハンティング、それもショットガンのハンティングが注目された2007年。
神山町ローゼン閣下のご趣味でちょっと話題になり、師走に入って佐世保ルネッサンスで大きな話題に。
と思ってたら、今度はファッション関係でもハンティングが注目されていることが発覚(HUGE1月号p26)。頭から、足元まで、ハンティング・アイテムがそろえられそう。


足元はなんといっても、L.L.Beenのブーツもどきで。大雨の日も安心。
パンツは夏から引き続き人気のブッシュ・パンツ。前についたパッチ・ポケットがボーイズライクでカワイィ。
アウターは、マウンパでもいいけど、もっと凝ったディテールのついたハンティング・ジャケットが雰囲気。時しらずからMT.RAINIER DESIGN WORKSとのコラボものが発売済。バブアーとのコラボものとかも、去年の春も出てたな。


で、
ここに来て外せないディテールが、弾丸用のびらびら。(正式になんて呼ぶか知らないけど)
まだ人気継続中のミリタリーウェアでの必須ディテールといえば、肩のエポレット。それに代わるハンティング系必須ディテールが、このびらびら。
ポケット沢山のハンティング・ベストなんかによく付いてる。でも、ハンティング・ベストって、かなり味が濃い。あれを着たら、誰でも軍事オタクか釣り基地にしか見えない。


程よいアイテムを探してたら、Wranglerの古着でハンティング・シャツなるものを発見。胸にさりげなくびらびらが付いているだけってのが、いまどきのミニマム・ディテール服っぽい。素材がピケかなんかのヤツがあれば、春先にもいいだろうな。復刻熱烈希望!
1−2年前、ラフ・シモンズが出していたライフル銃の弾丸モチーフのアクセサリーを、びらびらにさしておくのも一興かと思ったけど、時節柄止めた方がいいな。先日、お上から通達が出たばかり。


ところで、
神田西口商店街にもう30年ぐらいやっている鴨鍋屋がある。合鴨ぢゃなくてマガモ。それも店主自ら、散弾銃担いで撃ったやつ。冬になると、この店の外壁に鴨の死体が、何羽もはりつけになってるので、すぐわかる。
店内には、銃を肩に撃った鴨を掲げてる店主の写真が壁に、散弾も棚にさりげなく飾ってある。実物って、あんまり銃弾っぽく見えない。なんかプラスチックケースに入った大きめの仁丹か、カラースプレーって感じで、食べられそう。


なら、
東急ハンズか無印で、プラスチックのミニボトルを買ってきて、中に小粒のチョコボールかキャンディーを入れてみるか →表に出たとたん警官に呼び止められること必至*1


とか。

*1:オタク風の男子は、迷彩服を着てるだけで職質されるらしい。