price or nationalism

13億人のメガネ男子



嫌中派はメガネを安くで買えない


状況になってるみたい。
低価格でお値段均一の眼鏡店*1のメガネフレームは、全部中国製だから。*2


中国製のメガネフレーム輸入量は、この10年で4倍に増えた。昨年は1562万本も日本に入ってきた。中国製サングラス輸入量も10年で2倍、1757万本。(図1)



これだけ輸入量が拡大してるのは中国製メガネだけ。他の国からの輸入は軒並み激減。あ、中南米製が100倍、ロシア・東欧製が2倍になったけど、あわせても50万本いかない。(図2)



逆に眼鏡の国内生産(出荷額)は、10年で45%のマイナス。(図3)日本のメガネ工場の数も、200軒以上あったのが半分になった。
眼鏡の国内流通量がよくわからないので、概算すると*3、日本の眼鏡店に毎年並ぶメガネフレームの50%以上が中国製という計算になる。サングラスや老眼鏡をあわせると、ざっくり7割近くが中国製。別にロープライスショップぢゃなくてもメガネ買ってみたら中国製だったってことも十分あり得る。



明日は、いよいよ日中メガネおやぢ対決だっ!

*1:ALOOK、Hatch、JIN'S、Opt-LABEL、Zoffなど。

*2:ついでに、嫌韓のヒトも、ZoffやJIN'Sで買っちゃいけない。レンズが韓国製だから。

*3:輸出単価で出荷額を割って本数とした。