risk or continuty

in the cold rain



管理職の仕事納め挨拶の2タイプ


・本気で「みなさん来年も協力してがんばりましょう。」というタイプ。
・真顔で「みなさん来年も協力してがんばりましょう。」というタイプ。


言ってることは同じなんだけど、言ってる雰囲気がちょっとだけ違う。
本気タイプは、顔つきはどうあれ心底そう思って、そう言っている。
真顔タイプは、本心は別にして顔では真剣に、そう言っている。


ヒトのことを気にしてない極普通のヒトは、何も思わないかもしれないけど、
糞真面目社員は、真顔タイプの挨拶を「またまたぁ、心にもないこと言っちゃって」と思って聞いているし、
不真面目社員は、本気タイプの挨拶を「本気でそんなことよく言えるなぁ」と思って聞いている。


ぢゃぁ、どっちのタイプのボスがいいのか?というと、
それは、どんな役割の組織の長なのかによるな。
融通はきかないきっちりしたスタッフでやらないといけない部署もあるし、
ラフだけどしたたかなタイプを集めてやらないといけない部署もある。


糞真面目なやつには、正論で押し通せるけど、
不真面目なやつには、正論は通じない。
不真面目なやつには、言葉にできない裏を読めょというのも通じるが、
糞真面目なやつは、「裏」の存在なんて許してくれない。


糞真面目なやつというのは、
組織を安定的に維持するのに不可欠。
不真面目なやつというのは、
組織が飛躍的に発展るすのに不可欠。


糞真面目なやつだけぢゃ、大博打(リスクテイク)はできないし、
不真面目なやつだけぢゃ、長生き(コンティニュティ)はできない。


とか。