sounds good enough to host the Olympics

sweat good 1964



SOUNDS GOOD / SWEAT GOOD T-shirts, dri-release(ポリエステル85%、コットン15パーセント), パープル
UNITED ARROWS Blue Label @原宿
8,400円



出産経験のある人妻のボールドな大腿部が群れとなって躍動する姿


を目の当たりにし、「黒いビーナスがなぜあんなにも豊満なのか?」という疑問が、いかに愚問か、ということを感覚的に理解してしまった。
手短に言えば、息子の運動会を見に行って、お母様方のジーンズ姿に、すっかり圧倒されてしまったっつーだけなんだけども。。。


太ももがはちきれんばかりのお母様がはいているジーンズは、たいてい、ブートカットというか、脚長フレアというか、スソの広がったセレブ・ジーンズ(死語?)。はちきれんばかりの太ももに、デニムのステッチも、もーいまにもぷちっと切れそうな状態。はじけそうになるまで引き伸ばされたバック・ポケットは、ハンカチはおろか、剃刀一枚入りそうにないぐらいピタピタ。
中には、スキニージーンズをはいてるお母様もいる。
そういうヒトに限って、父兄のボランタリーな運動会運営役員みたいなのに積極的に参加して、プログラム毎にグランドを駆け回っていたりする。もぅ、アタシの出番、見せ場だって感じ?「アタシはまだ見せられるんだゾ」と言わんばかりの自信というか、威圧感というか、オーラみたいなのが全身からあふれてたりする。
大阪のオバハンとは、力の向きは違うけど、同じぐらいのパワーはあるな、東京のおばちゃんも!


そんな、熱気むんむん毒気むうむうのイベントに参加するにあたって、
40代らしいスポーティ・お父さんのコスプレとは、どうあるべきか、なんてことを多少考慮して8月に買っておいたのが、ユナイテッド・アローズが今年春から展開しているスポーツブランド”SOUNDS GOOD”のTシャツ。
SOUNDS GOODのオンリーショップは9月に開店したばかりの新宿ルミネ店だけ。この10月に旗艦店になる路面店が原宿*1にオープンする予定とか。


■ 公式サイト:http://www.sounds-good.jp/
■ 直営ネットショップ:http://www.liclis.com/shop/soundsgood/
■ ZOZO TOWN:http://zozo.jp/_news/3268/3268.html


SOUNDS GOOD今期のテーマは”1964”、東京オリンピック開催年。
どおりで、SOUNDS GOODのフラッシュが、「トリスおじさん」みたいなタッチだと思った。


ワタシの生まれた年でもあるので、運動会に着るのにこんなにぴったりなTシャツは、他にあるめぇってことで、即効仕込んでおいた。
石原都知事の2016東京オリンピック誘致活動と関係でもあるのかと思ったら、ぜんぜんないらしい。ショップ担当者に「いっそ、石原都知事に着てもらった写真でも使ったら?」と冗談いったら、マジな顔で「ブランドイメージが悪くなるから絶対ダメですっ!」と言われてしまった。かつての太陽族のファッションリーダーも、ここまできっぱり言われると形無しだねぇ。。。

*1:場所はUA原宿本店の少し先の方だと聞いてますが、未確認。