greeted by brass bands

brass stads belt



HALCION for Journal Standerd stads belt、made in England、ブラス製オーバルバックル+ブラス・スタッズ、牛革・茶色
Journal Standerd @渋谷
10,500円


銀モノより真鍮モノ


その昔、男子用シルバーアクセサリーの類を「銀モノ」っていってた。まだ銀モノの人気は根強いけど、そろそろ「総轄」される時期が近いのかなぁ。
ZOZO TOWNの男子アクセサリーの売れ方をウォッチしてると、銀、黒、ブラスの3色があったら、銀が最後まで残る。先になくなるのがブラス。もしかしたら、銀モノだけ多い目に生産してるのかもしれないので、一概には言えないけど、シルバー一色って時代は、終わったなぁ。


この2−3年は、コーティング・モノばやりで、コーティングがハゲかけたのが「味出汁」で人気。黒や白のコーティングが多かったけど、去年あたりは、シルバーの上に金乗せてから、ブラック・コーティングってな、手の込んだのもあった。ハゲると、漆の塗り物のような古色が出るワケ。渋っ!

ってな、激渋路線に追従して、ブラス(真鍮)製アクセサリーが人気だょね。おメダイ(聖母マリアメダイヨンのついたネックレス)や、真鍮のアンティーク鍵モチーフなんてのも、昨年来売れ筋に。
ゴールドも人気が出てきてるけど、金ぢゃぁ、味出汁は難しいし、お値段も張るからね。ブラスは、その点、安くて、いい味が出る。ほんとに出汁の話みたい。


ベルトでも、真鍮製バックルのが、ちらほらきてるかな。スタッズも真鍮のヤツの方が、「今」な感じがすると思う。Jarnal Standerdが英国ハルシオン社に発注したブラス・スタッズ・ベルトは、こなれた価格で、ナイス!スタッズは縁だけに抑えてあるので、バイカーやウェスタンな匂いが強くないので、幅広いコーデに使える逸品。*1


こーゆーアクセのブラス化も「ヒスパニック・カルチャー」のムーブメントの一つなのかな、と思ったり。最近は、クロスモチーフより、聖母マリア・モチーフの方が人気あるしね。*2
一部ぢゃ、ヴィンテージ・メキシカン・リングも密かなブームだし。(ポスト・インディアンアクセ?)オールド・スクールなTATTOOがバシバシに入った男の子が、April77なんか着て、メキシカン・リングしてたら、いい雰囲気だな。


もちろん靴は、「武器」になるかなってぐらい、とんがったヤツで。(→レイチェル・ベニング?)

*1:ベルトが過激だと、どぅしても「お兄」な感じになりがちなんで、要注意。

*2:聖心女学院のスクール・リングって、サイドにマリア様が彫ってあるのね。アレ、すげぇほしぃ。一度ヤフオクに出たことがあったけど、レアなので価格高めだったな。