cybercity nomadic tribe

電脳都市難民NOMAD



http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070815AT1G1402Z14082007.html
厚生労働省ネットカフェ難民」初の実態調査>


難民」って言い方が、嫌いだ。


だいたい、ちゃんと金を払ってる「お客さま」を「難民」って呼ぶか、普通。今は毎日料金精算が常識だろっ。日経新聞は、ネットカフェ・ヘビーユーザーに謝罪しろっ!ネットカフェにはちゃんと「日経」各紙がおいてあるのを、知らねぇたぁ、言わせねぇゼっ!
業界団体も、顧客を難民呼ばわりされることについては、遺憾の意を表明してしてるんだゾっ!*1
日本複合カフェ協会http://www.jcca.ne.jp/outline/li_member/index.html
*2


厚労省担当者は、ネットカフェや漫画喫茶に現地視察いったんだょなっ!(調査会社に「丸投げ」or「言いなり」してんぢゃねぇっゾ。)その辺のワンルーム・マンション(っていうかアパート)よりよっぽど居心地も環境もいいのに。共同便所で共同シャワーだけどさ。。。


今回の調査は、「就労支援」が目的で、旧労働省の部局の予算で執行されたみたいだけど、業態的にはホテルや旅館の類だから、旧厚生省の管轄でもあるわな。関係省庁と協力して、ネットカフェの丸適マークを出す方が、前向きな政策だと思うけどナ。。。


警察庁は、場所によっては「指導強化」してるみたいね。個室のドアの大きさ規制から、ドアにブランケットをかけるの禁止まで。ま、ときどき、二人用ブースで、なぜか子猫ちゃんが盛ってたりするからなぁ。子猫ちゃんをレンタルサービスする事業を思いつくヤツがいても、不思議ぢゃねぇもん。
個人的には、警察庁の指導より、消防庁の指導を強化してほしぃっ!誰かが、寝たタバコでもして火事になったら、悲惨なことになりそうなネットカフェは、腐るほどあるんぢゃないかと思う。ワタシの行き着けの店も、ブースの位置によっては、煙にまかれて死ぬかもな、、、と思ったりしてる。


都心ぢゃ数も増えてきて、サービスの差別化やら、価格競争やら、自由競争な市場で、日々あの手この手で、高稼働、多オプションサービスで、利益上げてるとこもあるみたい。
都心の旧まんが喫茶チェーン店も、新規投資で新装し、以前とは見違えるぐらいラグジュアリーに。都心でリラクゼーションするんなら、もぅ、ネット喫茶だね。一人用フラットシートでも、マットを広げてヨガやピラティスができるぐらい、ゆったりっ!ゴア・トランス聞きながら、サイケなビジュアライザーみながら、「鋤のポーズ」とかやってます。
日中の5時間パックや8時間パックを新設した店もでてきた。これは「サボリーマン」用なのか「夜のお仕事の方」用なのか、よくわからんが、日中利用者としては嬉しい限り。ついには、ネット配信のコンテンツ制作に出資するチェーンも出てきたし。


そろそろ経産省も、国内コンテンツ産業の拡大に、ネットカフェや漫画喫茶が、コンテンツ流通の場として大きく寄与してることを、認識してもいいころかもナ。
最近見てないからわかんないけど、デジタルメディア白書や情報メディア白書には、既に何か言及があるのかしら?コンテンツ業界以外でも、既に目をつけてるょ。日清食品が新製品のマーケにつかってたりする。まだまだ、いろんな手の込んだスキームでビジネスチャンスが見つかる業態だと思うょ、ネットカフェって。見逃すなょっ!


ただ、郊外のネットカフェは、酷いとこがあるね。あれで3時間1200円は、サギだ凸!

*1:この手の記事は、どうせ厚労省記者クラブの記者が片手間に書いたんだろ。ちゃんと業界団体の意向ぐらい確かめんかぃっ喝!

*2:同協会7/17お知らせでは、ネットカフェのお客さんの例として「連日の残業で自宅に帰る時間のない公務員」を挙げている。これって、新橋あたりのネットカフェで仮眠してる霞ヶ関若手官僚のことかなぁなんて、思ったりして。行政に上手い牽制球投げるょな、業界団体って。ま、そのための業界団体ってのもある。