realism of shorts

shorts with natural legs



すでにたびたびニュースネタにもなっている今夏のショートパンツ女子。
http://news.livedoor.com/article/detail/3232465/


ニュースでは、男子よろこべっ!ってな調子で書いてあるけど、現実はソレほど甘くねぇナ。
その昔*1、流行ったときみたく、「半ケツ」サービスが期待できるわけぢゃないからね。
今夏は、ショートとはいえ、びみょーに丈が長いの
ジーンズをぶった切ったショートパンツでも、ケツ下8cm以上ある。もしくは、裾をロールアップした部分や、裾をダブルにした部分が、ちょうどケツ下にくるよぅにデザインされてるんだょっ、、、!
これだったら、over25のお嬢さま方でも、安心してお召しになれるもんナ。今は、一見、20歳前後を狙ったデザインにしておきながら、より幅広い年齢のお嬢さまが着れるよぅに工夫しておかないと、服は量がさばけないっつー、きびしぃ時代なんだろぅ。


しかしぃ、
にもかかわらずっ!である。この炎天下、ショートパンツの下にレギンスを着ているお嬢さまの多いこと。
丸の内ならいざ知らず、原宿でも、まだお若いのに、ショートデニムパンツの下に、長々と黒いレギンスを履いてる子が目に付くもの。
若いかっこができるのなんて、人生のうち一瞬なんだから、生足出せるのなんて、今だけだって。ほんと今だけ。出せるときに、見せとかないと、後で後悔するょー。はじらいもなくなる歳になった頃には、逆に生足なんて、見せられないから。というか、こっちも見たくもねぇんだけどサ。


ま、Over25のお嬢さま方にも、盛夏とはいえ、諸般の事情というものがあるんだから、ここはひとつ目をつぶるのが「おとな」なオヤヂのあり方であろうと思ったのだが、女性の側でも、この中途半端というか、手抜きというか、根性なしなコーディネートに対してはバッシングがあるとか、ないとか。
私のとなりでも、うちのかみさんが、「ショートパンツ+レギンス」女子に対しては、激しく遺憾の意を表明している。うちのかみさんは、ローマ人なので、日本人女性のこの、見せたいのか、見せたくないのか、わからない中途半端な「おんなの魅せ方」がどうしても、許せないらしぃ。
「だいたいさぁ、本当はっ、ショートパンツの下に何か履くなんて、考えられないっ!」ってことだそうだ。
いったい何が「本当」なのかわからんが、要するにイタリア女性にとって、ショートパンツの下は生足というのは、フランス人が夏はバカンスってのと同じぐらい、当然のお約束らしい。。。*2


えぇと、話がソレたけど、
もぅ、ショートパンツの「半ケツ」サービスが見れるのは、アニメの第6話あたりで、自室で飲んだくれたお姉さまが、主人公に絡んだ勢いで倒れこんだとき*3ぐらいしか期待できないのかもしれない。。。
いゃ、こんなオヤヂの本音はどうでもよくて、
言いたかったことは、要するに
「中途半端にやるぐらいなら、最初からやるなっ!」のひと言に尽きるでしょ。
ビジネスライクな見方をすれば、当初の目的を忘れたリスクマネジメントは、結局、全てをを台無しにしてしまうって好例だな。


でも、逆に、特別なことは「何もやらない」って選択肢も、あることを忘れてない?最近みんな。。。(←お前もナーっ)

*1:70年代初期、80年代初期、90年代中期

*2:WWDによると、来年の春夏コレクションでは男子のショートパンツ+レギンスが登場してるらしぃ。ただし、日本人デザイナーのブランドだけ。納得。

*3:なぜか、主人公に馬乗りになったお姉さんの後方からのアングルになる。