New Round

International Gallery Beams CUSTOM SLIM　ドレスシャツ、ラウンドカラー、コットン、ブロード地タッターソール・チェック
BEAMS JAPAN ＠新宿*1
１万３650千円

ラウンドカラーのシャツ、なんて久しぶりっ！

インターナショナル・ギャラリービームスのカスタム・スリム・ドレスシャツに、ランドカラーの新シリーズが登場。ピンオックスフォード地で白、青と、ブロード地でタッターソールチェックの黒×赤、黒×青の４種。どれも１万3650円也。
BEAMSのオーダーシャツでは、ずっとランドカラーもやっていたそうなんだけど、ついに定番ラインでラウンドカラーを出したってのは、どういう風の吹きマワシ？と聞いてみたら、オーダーするヒトが最近増えてきたとか、社内スタッフ受けがイイとか、、、んーーー企画したヒトに直接きかないと、理由は、よくわからんナ。クールビズのノータイ対応を多少は意識してるのかも。*2

ラウンドカラーの企画意図は、さてさておきおき、
最近まったく、店頭で見かけなくなったディテールの代表例だったんだょねー。いゃ、店頭どころか、街中でも見かけねぇか。。。
80年代末の仇花「オデコ靴」にあわせるトップスといえば、ラウンドカラーの「デカ衿シャツ」だったんだょナ。あの中井貴一さんもラウンド・デカ衿シャツを幼稚園児みたいにジャケットのエリから出して着ていたっつーーーぐらい、もぅっ、めちゃめちゃ恥ずかしい時代があったのサ。*3
当時の悪夢が一瞬脳裏をヨギリ*4、恥ずかしい過去に頭をかかえて座り込みたくなったけど、なーんか、カワィィので、つい買ってしまった。やっぱり、なんだ、あれだ、女子服のポワポワ・ラブリーなベビードール路線に呼応して、男子服も「ハニカミ王子」化してるのかもしれんナ。

最近、ジョン・ムーアの靴や、ハンマーヘッド・トゥの靴とか、オデコ系のポッコリした靴も復活してきてるしネ。いいタイミングだょな。
ラウンドカラー・シャツの入門用に、一着どうぞ！

*1:東口駅地下にもBEAMSが今月頭にOPENしてた。てっきり新宿のBEAMS JAPANは撤退したのかと思ったら、そっちもきっちり営業中。丸の内でも、丸ビルBEAMS HOUSEはそのままに、新丸ビルにもBEAMSがオープン。どちらも、カジュアルライン中心にして、旧店とは差別化。BEAMSが強気の出店＆リニューアルを続ける背景には、社長が義理の甥の選挙資金を確保すべく、ついに上場を考えはじめた、、、なーんて噂がそろそろあってもいい頃？

*2:エコ首相安部さんは、この夏、どんな格好すんのかなぁ。ぜひ、短パン・スーツに挑戦してほしぃゾっ。お坊ちゃま君だから、すんげー似合うの間違いなしっ！蝶ネクタイとサスペンダーも忘れずにっ！

*3:デカ衿的でないブランド、例えばTUBEなんかでも、ラウンドカラーのクレリックシャツなんか置いてたりしたぐらい、一世風靡して一瞬に風化、、、流行無常の理をあらわす。。。

*4:「夜霧のハウスマヌカン」なんてハズカシィ歌もありましたっけ。今聞くと、それで？どうした？って感じのよくあるの生活風景を詠った歌なんだけどネー。