tie up with white dots all day long

dot tie with the button



TAISHI NOBUKUNI ナロータイ シルク エンジ色に白ドット
TAISHI NOBUKUNI 13 @青山
9925円


青山の13が改装したそうなので、前から欲しかったドット柄のネクタイを買いに行く。
お店は、床がフローリングに変更されて、すっかり「毒気」が抜けた感じ。なんか吹っ切れたのかしら?信国さん。2007-2008A/Wコレクションも、かつての「ストイックさ」が戻ってきたとの、もっぱらの評判とか。。。


ドット・タイは、黒地、紺地、グレー地、赤地があったんだけど、赤地の「赤」が他にちょっとない感じ。ボルドーっていうよりは、エンジ色。ちょっと茶系なところが、紺スーツにピッタリ。この秋冬も活躍してくれそう。
ところで、


ナロータイの2007年問題とは


スクール、あるいはプレッピーなスタイルの流行で、ナロータイも昨年来、主力はレジメンタルタイ。次いで今年は、懐かしのクレストタイも復活。いろんな紋章のクレスト柄が店頭に。


レジメンタルもクレストも、色柄や幅にもよるけど、やっぱり、どっか学生っぽい匂いが残る。
クレストタイの紋章も、正統派ヘラルディから、動物や髑髏まで、さまざまだけど、基本的には遊び心の世界。
やっぱ、大の大人オヤジとしては、もう少しビジネスライク、つーか、大人の夜もOKみたいなネクタイが必要なシーンもある。っていうか、あってほしい、ぜひ。


<あんたそういう柄?>
show you ワケでもないかもしんないけど、この春は、ドット・タイが店頭に目立ってきたかな。
ドット柄っても、大きい水玉模様から、小さな斑点模様にいたるまで、多彩なのが登場中。ドットの色も黒もあれば白もある。ワリと選択肢広いのょ。
大きな水玉は、サワヤカ新入社員男子にまかせといて、オヤジはストイックに小さめのドット柄で渋めにいっておくのが無難かな。。。もちろん、プリントのドットは×。ちょっと安っぽくみえるから。ちゃんと織り柄で。


<太すぎても、細すぎても>
ナロータイの幅、細いのは5cmきってますからねー。そこまでいくとカジュアル感が強い、っつーか、鈍感なおっさん達にも、「ネクタイが細すぎ」と気づかれてしまう危険もないことはない。無難なところで、最大幅6.5cm〜7.0cmに抑えておくのが安全策。7cm以上になると「細い」って感じがしなくなる*1
王道スタイリングでは、ジャケットのラペルの幅と、ネクタイの幅を合わせる、ってよく言うけど、最近は、さらに細いラペルが出てくるかと思えば、一方でデカくて幅の広いのも増えてくる混沌状態。だから、長く使いたいなら、6.5cm幅のタイにしておくのが無難かな。もちろんデカラペルに、ワザと超細タイを合わせるといコーデも、「あり」でしょ、今なら。モード感出るかも。→コレとか


<硬さも大切>
ナロータイって、カジュアルやモードサイドからの流行りだから、芯の入ってないペラペラなのが多いけど、堅めのビジネススーツやワイシャツに合わせるなら、芯のしっかりしたタイの方がいいかも。
芯がしっかりしてると、細くても結び目のボリューム、立体感も出るので、台衿の高めのドレスシャツでも、衿元がシャンと決まるっ!



<本日の余談>
TAISHI NOBUKUNIのネクタイには、裏に例のデッカイ木製ボタンが付けられてるんですが、コレ、やっぱり取ってから締めた方がイイっすょね?なんかカワィィので、取るに忍びない。。。*2

*1:ニットタイの場合は別。幅5cmが「今」って感じでしょ。ニットタイは夏は鈴涼しげで、いいょねぇ。シルクのパイナップル網もいいけど、テトロンジャガードもマットな質感が、ちょいフューチャー&シャープで悪くねぇょ。

*2:ジャケット等、TAISHI NOBUKUNI製品には、でっかくて白いラベルがついていて、その真ん中に、大きな木製ボタンが付いてます。ラベルには、切取り線が印刷してあるので、一応切れってことかと。あのボタン集めて、子供におもちゃ作ってやるの予定♪