long & wide #01

WHEREABOUTS シングル1Bスーツ 紺 コットン ヘリングボーン織
WHRREABOUTS@渋谷北谷稲荷裏
10万円ぐらい?


2007年、春・夏のスーツは、ややロング丈のジャケットに、ワイドなパンツで


いきたいっすねー、えぇ。ついでに肩幅もすこぉし出してほしいところ。
というわけで、ショート丈&スキニーパンツ全盛のときに、こういう製品を探すのは、ちょぃ面倒。ショーに出てても商品化されるときに「売れる」路線に変ったりするからねー。展示会で注文できるようなポジションにはいない一消費者は辛い。。。丁寧にコツコツお店で情報収集するっきゃねぇのな。


Lad Musicianは、ジャケットのラペルはワイドになったけど、丈はさらにショートになっちゃっうわ、パンツはピタピタにスキニーだわ、で業務用としてはちと難しい。今期スーツの色目が豊富なので、嬉しいところだけど。。。ショート過ぎるジャケットは30代女子から受けが悪いとの情報もキャッチ*1。といわけで、今期は見送り。


FACTOTUMは、スーツに関しては、昨年と同じ雰囲気なので*2まぁ、今期は見送り。
業務用ぢゃなくていいってんなら、テーラードの超ロング丈ジャケットというか、ショート・コートの方がほしい、、、春用のマントも(まだ現物見てないけど)いいねぇぃ。


N.ハリウッドのややロング丈を昨秋出してたので、春も出してくるかと期待していたら、ちょい違う方向へ行ってしまった。。。というわけで保留。んーーーあたしのタイミングと合わない、合わない。


んで、どーしょ、と雑誌めくってたら、あら、WHEREABOUTSがイイ感じぢゃん。ここ暫く、文字通り「ヒネリ」の効いた方向にいっちゃてた。でも、この春・夏は、ヒネリながらもリアルな服としてコナれてきたみたい。いい意味で。
テーマは「ヒッピー」でアイコンはウッドストック。熊谷さんのサーファー毒にしびれたのかねぇ。テーマは「なぜ、いま」って感じもするけど、製品は上品で手の込んだGDCって感じでとっても、エレガントbut毎日着れます♪。もともと、多少ゆったり感のあるスーツをつくるブランドだけど、それが今期は質感とあいまって、とてーもナイス。ひさしぶりに、ゆるりとラウンジでくつろげるスーツが出てきたって感じ。おじさまには、とっても有り難いワ。


つーようなことで、WHEREABOUTSのコットンの紺スーツを購入。祝・発ウェラバウツ!
ジャケットはエリ幅やや幅広で、1ボタンのサイド・ベンツ。パンツはノータックのストレート。
オックスフォードのボタンダウンを合わせるために作られたようなスーツだワ♪これにエンジ系レジメメンタル・タイと茶色のコブラバンプを加えたら、80年代前半のMen's Clubの表紙ですかぁ?って感じで、団塊世代にも受けるかも。
ほんとーは、コットンの方ぢゃなくて、麻のスーツで1タック・ワイドストレートのパンツのやつが欲しかったんだけど、さすがに、堅気の会社員には無理。アーティストかなんかだったらねー、毎日着たいと思ったょ。麻のスーツをさぁ、素肌に来て、足元は雪駄ってのがやりたいんだけどねぇぃ。。。


それ、ぜってぇー、まっとうな職業に見えないって。
ぜひ胸割ガッツリの方こそ、着てほしい、、、

*1:「王様のブランチ」に初登板した谷原章介が着ていたショート・ジャケットへの、姫の速攻見た?冒頭からまず「谷原さん、ジャケット短すぎっ!」

*2:スーツはフォーマル・ディテイルで形はあんまり変化してないけど、コーデの際、小物で「森の生活」感を出すという路線。スーツにラグソールのライトカラーのスエードシューズってなかなかカワイイ