2blocks or high gradation

cool-kariage



頭もマジャマジャにしました。


社会現象ツッコミブログ化しつつある当ダイアリーでありますが、そんなら頭もそれにふさわしぃものにしようと、山田五郎から出発し、はなわ状態を経て、時間をかけてようやくマジャコングに到達いたしました。
ええ、よく言えばツー・ブロック、今風に言えばハイ・グラデーション、有態に言えば幅のブッといモヒカンであります。
頭の両横とも、髪の毛ありませーん。襟足を刈り上げる小型バリカンでそのままバリバリとやってもらってしまいました。←頭だけクール・ビズかよっ!


結構前髪は長いっす。下ろすとアゴまで届きます。
オン・ビジネスでは、ビシッと7:3に分けてます。もー、フォーマルな感じで。
オフ・タイムは、ミディアム・ボブ風にしてます。


えーと、実は目指した髪型は、BLOOD+に出てくるシフのモーゼスです。
この髪型なら、ミリタリーもフォーマルもどっちもOKな雰囲気なのが、美味しいところ。
40代のおっさんがやっていい髪型かどうかは、議論の余地がありすぎるでしょう。
お店のヒトには、おそ松くんに出てくるイヤミと言われてしまいました。シェー!!
おぼっちゃま感がありながら、ラフ&トラジディーなとこがいいんすよ。時代の雰囲気っつーの?その辺をカットオフしてくるのがクリエーターには大切よね。


いつも髪を切ってくれてるのは、PHASEの萩原まゆみさん♪*1
もともと、うちのカミさんが切ってもらってたんだけど、子供ができてあんまり行けなくなったんで、んじゃ、代わりに僕が切ってもらうわ、って気軽にお店に言ったんだけど、もう一回切ってもらって、その仕事っぷりに惚れましたね!
毎回プロな仕事を見せていただけるので、もう2年通ってます。
立体的&構築的なヘアスタイルをカットだけで手早くつくってしまう人ってスゴイ。ついでに言えば、女性でこれだけ思い切ってカットするヒトにも初めて会った。
腕も確かなんだけど、お店のトップとして、ビシッと店内の空気を〆てるところが素敵。後ろに目があるタイプね。僕の頭を切りながら、ちょいちょいとスタッフに指示して、待ち行列の調整から、雑誌の入替え*2まで、気を配る。もーーー、大工の棟梁並みの活躍ぶり。
当然、スタッフには、緊張感が走ってる。弛緩したスタッフだらけの店が多い昨今、高級料亭に来たみたいに空気が凛としてる。でもスタッフの緊張が、お客さんにはわからないように気配りされてるところが、接客サービス業の鏡と言えましょう。これも一重に女将の力量かと。


まー、ベタぼめついでに、書いてしまうと、僕は萩原さんから、ビジネスの基本を毎回、ココロで分からせてもらってる気がする。あたしゃ、知っているようで、本当のところは何にも気づいてませんでした。すんませんっ、先輩!
頭でわかったようで、ちゃんと実感してなかったなぁーと思うこと多々。ヒトにこちらの意図を伝えるってな、基本的なところから、ヒトを育てるに至るまで。。。


ま、なんと言っても、うちの'the greatest'カミさんにビシッとダメ出しを出せる数少ない人物ってだけども、グレートな人なんだけど。

*1:USENの宇野社長もここで切ってます。ナロータイな40代はPHASEに髪を切りに行くこと!

*2:このエントリーをご覧になったPHASEのスタッフの方へ、お願いですから、私に「PEN」や「BRUTUS」を出すのは止めて下さい。結構、ショック。どうせならBURSTぐらいで。置いてないか。「LEON」や「UOMO」は置いていないところは、さすがです。