sooner or later


ふと、もうあまり長く生きていないような気がするときがある。


死期が近づいているという程、大げさな感じじゃないんだけど、もうすぐ死ぬのかなぁ、、、と漠然と感じることがある。この春ぐらいからかなぁ。
別にスピリチュアルなものは、ぜんぜん信じてないし、霊だとか、オーラだとか、なにかわからないものが見えたり、聞こえたりしたこともない。そーいうんぢゃなくて、「あんま、長生きできんなオレは。」みたいな感じ。
後二日で死ぬとか、2週間で死んでしまうとか、そんな急な感じじゃない。
まず間違いなく、平均余命*1は全うできんだろう。まぁ、長くて20年、早けりゃ2年ってぐらいの感じがする。


そんな感じがするときって、恐い感じもしないし、焦る感じもしない。とってもクールな気分。満足感みたいなもんもちょっと感じる。これって幸せってことなのかなぁ。
結婚して、子供ができて、その子供が順調に育ってる。カミさんも、いい母親になるとは思っていたが、あんなにいい母親になるとまでは想像してなかった。うちの子は、彼女が母親で最高に幸せだと思う。
なんか、生き物として、一つの役割を果たしてしまったっていう達成感が、まぁ、もう、いつ死んでもいいんじゃない?っていう余裕を生んでいるような気がする。


父親なんて、ダラダラ生きてるよりは、伝えることだけ伝えて、さっさとあの世の旅に逝った方が、息子のためにはなるだろうな(笑)娘がいる父親って、こうは考えないのかもね。

*1:あと40年ぐらい。