Glasses as Cosmetics

sougetsu2006-06-06

EFFECTOR ウェリントン型眼鏡 茶(鼈甲柄)セルフレーム model:FUZZ
OPTICAL TAILOR CREADLE @青山・骨董通り
2万2050円(レンズ代込)


メガネは、男の目元コスメだ。


1月に買ったテンダーロイン×白山眼鏡店のウェリントン、似合いすぎて、どうもいかん。よく言えば、素直に、悪く言えば、お人よしに、見えるらしい。外を歩けば道を聞かれるわ、店に入れば売りつけられるわ、社内を歩けば仕事を頼まれるわ、たまったもんぢゃーない。
つーわけで、もっとマスキュランなゴッついウェリントンもないといかんな、というわけでクレイドル青山店でEFFECTORのフレームを買うことにした。モデルは、最もヒットしているFUZZ。さすがに売れ筋で、もう黒フレームは残り2本。かけてみると、相当ゴツイ。フレームが太いというよりも、分厚い。重い。かなり、メガネが主張する。プレーンなあたしの顔は、完全に負けてしまう。
うーん、ちょっと印象が強すぎるかなと、いうわけで茶色(ベッコウ色)をかけてみると、ぐんとシックリきた。色がやや明るめなのがいい。竹内均先生風の古典的科学者コスプレ用にベスト!
黒セルはもう一つ気になるのがある。JIN'SのニューラインNOVSANのウェリントン。まんまバディ・ホリーみたいなの。ちょっとキャッツアイ気味。日本人顔でかけるとトニー谷


なんて、話を店員さんとしていて、なんでオレはこんなに眼鏡やサングラスを買ってしまうのだろう?と問い直してみると、これは僕にとっての「お化粧」なんだってことに気がついた。
お化粧の肝は「目ぢから」でありますが、女子には、シャドーだ、ラインだ、ラメだ、マスカラだ、なんだと目元の強い味方が沢山いるけども、男子はいいとこ、眉毛を抜くぐらいしかできない。でも眼鏡は強い味方だっ!眼鏡は男子の化粧品だ。女子はコスメで、男子はメガネで化けるのだ。
だから、眼鏡やサングラスは、化粧品並みにガンガン消費してもいいのだ。男子よ、もっとメガネを買え!伊達でもいいから買え!富裕層は君島十和子ぐらいメガネに金をかけろ!


あぁ、内なる素直な自分に気がついてしまったかも(笑)ま、宝塚見て育ったからな。