RICO レギュラーカラー・シャツ ブロード白 コットン
RICO @代官山新店舗
1万4700円


原宿(というよりも、表参道彼岸側と今は言うらしい)の旧ビブレのビルがついに取壊し。


ニチイで育ち、マイカルの仕事もしてた、わたくしとしては、心斎橋に次いで、ビブレ原宿のビルがなくなるというのは、あー自分も長く生きすぎたなぁと思わざるをえないできごとであったなんてこたぁ、これぽっちも思わなねーょと。それよりも、せっかく通勤途上の便利な地点にできたKOROMO BY RICOとwkjがすぐ移転してしまったことの方が痛い。どっちも「今どき」感が強いショップなので、なるべく足を運んでおきたいと思ってたのに。
で、wkjの方は「原宿の森」2.5階に移転するらしいが、KOROMO BY RICOは閉店して、RICO本店@恵比寿と統合して、代官山に新店舗を開店した。
FACTOTUMも鶯谷(上野ぢゃなくて、渋谷と代官山の間)に旗艦店を開店とのこと。RICO新店舗ともそんなに遠くない。
こりゃぁ行ってみるかと、今日は渋谷側から代官山登頂に挑戦。
代官山登山のときは、渋谷駅から東横線か、東急トランテ(小型巡回バス)を利用する。今日は渋谷駅西口から歩道橋で246を渡って、桜ヶ丘北壁を攻める。桜ヶ丘といえば、MONDOGROSSOというか、JAZZ喫茶というか、なんか90年代初めの雰囲気を思い出す。ユーロ・スペースでフォービデン・ゾーンやジギー・スターダスト見たなぁ〜。この2本のフィルムは、今の若いヒトにはとっても新鮮だろうな。音楽×映像に興味のある人は、好き嫌いは別にして1回見ておいて損はないと思う。


てなことを思い出しつつ、鶯谷交番まで来てしまった。もう一つ辻行くとFUCTOTUM。予想に反しないシンプルな内装のショップ。アイテム数はあまりない。一部で好評の革モノがずらっと並んでいた、壮観。シャツ類が欲しかったのだが、残念ながら46からしか置いてないので、何も買わずに店を後にする。
RICO新店舗は、八幡通りから東急東横線に下る急坂の路地にあった。いい場所選んだなぁ。同潤会アパート亡きあと、代官山らしい雰囲気が残るのは、このあたりの急な坂・階段と、ヒルサイドテラスの裏の坂道あたりぐらいだろう。ハリ・ランの裏もずいぶん開けてしまったし。
RICOはダークブラウンを基調とした落ち着いた内装。もっと、はっちゃけてるかと思ってたょ。服だけでなく小物類も充実している。RICOの白シャツの44が比較的安価であったので購入。いまどき、1万5千円以下で、業務用可but今どきなシャツは、なかなか見つからない。まぁ、業務用にはコンサバなものを買うヒトの方が圧倒的に多いからしかたないけどさ。マイノリティは、こんなところでも生き辛さを感じるのであったって言うほど大げさなコトかぃ→自分。