WJK ローカット・ベルクロ・スニーカー レザー 黒
WJK@表参道(旧ビブレ)
2万6250円


今年何かと注目のWJKだけど、こんなとこに店があったのね。


WJKって今年春夏期からスタートしたブランドだったかな。印象としては、ミリタリーやレザーの扱いがものすごくカッコイイって感じでしょうか。色目をモノトーンに限定しているところもKool。服の作りは手は込んでるようなんだけど、嫌味がない。味だしとかディテールとか手が込むほど、ミリタリーものや、レザーものは、水っぽい感じになるので、手加減が難しいだろうな、と思う。水っぽさって、個人的には結構好きなんだけど、それは新宿であって、原宿には似合わないもの。まして、丸の内でやると、ちょっとヤバイ方向になってしまう(笑)。


レザーものの服は、貧乏性なので買わない、いや、買えないんだけど、WJKのスニーカーが業務用にいけるぢゃないかと気になってたので、一回ショップを覗いてみようと場所を調べたら、アラ、昔のビブレの2階!会社帰りに寄れるぢゃない♪ってわけで、早速よってみる。
アラアラ、2階にはRICOも店出してたの!こっちも足しげく通うことになりそうな予感…というよりも確信。
さてWJKのショップは、店内が暗い、一瞬服が見えなかった。良く考えたら、サングラスしたままだった。でも、表参道は照明バシバシの店が多いから、夜でも表通りをサングラスで歩けるんだよねー。んな、こたぁ、おいといて、恒例の閉店間際駆け込みなので、即効スニーカーをチェキ。おっやっぱ、いいじゃんこれ、これですよ、こういうの探してたのよ。


丸の内on da kixsが履くオンビジネス・スニーカーの条件はねー、次の3つ。
(1)アッパーはレザー製
(2)トウ・底・ヒール部分も含めて、全部一色(黒か濃茶)
(3)全体に細身で、トウがスマート
条件の(1)と(2)は会社で風紀委員に問い詰められたときに、これはちゃんと「革靴」でしょ!と言い張るため。ソールがゴムじゃないかっ!と追求されたら、「役員の方も履いておられるウォーキングシューズですよ」と言い返すの予定。
条件(3)は、上に着るスーツとのバランスの問題。革靴って、捨て寸(靴の中のつま先より前の空きの空間)やコバの分、同サイズでもスニーカーよりかなり全長が長いだよね。今のとことFATなスケシュー系は、上手くスーツに合わせられるモデルが見つかってない。


でもさ、3条件クリアしてても、エルメスのスニーカーだ、ヴィトンのスニーカーだ、プラダのスニーカーだっつのやはアウト!もともとジャケットに似合うようにつくったコンサバ・スニーカーなんて糞。値段が高級革靴と変わらないってのも気に食わなねぇーな。あくまでストリートに生きるのよ、おいらたちは。赤絨毯なんか御免だゼ(`´〆)〃


あー、歳とると話がなげーょ⇒自分。戻本題。
WJKのベルクロスニーカーって、まずは、その昔流行ったオールブラックのレザー製アディダススタンスミス・ベルクロ×3を思い出していただいて、その革を上等&ソフトにして、トウをとがりぎみにすこし長くしたって感じ。履いてみると捨て寸が長い。足首周りはちゃんとクッションが入っていて、FATなつくりなんだけど、全体としてはすっきり仕上がってるゾ。やるなー。お値段はそれなり。SHIPSなら革靴が買える値段ですが、買ってしまうんですな、これが。やはりNASA開発のベルクロって忙しい出勤時の玄関口では重要なのだ。