close encounter of the inked kind
はてなダイアリーのいいところは、キーワードをつたって他人様のダイアリーをうろうろできるところだけど、興味深い話に出会うこと度々。私の場合は、当然ですが「刺青」でたどってしまうわけ*1。
なかでも無地の人々が語る「墨肌との遭遇」ばなしは、面白い。
今どき驚くということはほとんどないんだけど、みなさん、反応は多彩。
こんなとこ来るなーと怒る人、親不孝を嘆く人、明日の日本を憂いてしまう人。。。
このあたりが、旧来のステレオタイプなリアクションかな。
センスのいい人、文章の上手い人の遭遇譚は、ちょっと違う。
笑えるツッコミや深読みまで。。。
【積読は山のように】
街角での刺青との出会い。しかし。。。
筆者はなぜか泌尿器科(!)に行く途中、街角で「刺青」一文字の看板を発見!
ぬぁんと!それは紛れもなく三代目*2の看板ではないすかっ!
「腕利きの彫師がいるのか、」良く分かりましたね。。。
【椿日記】
文学を通して刺青と出会う人も!
刺青文学なるものが、谷崎潤一郎以来、脈々と続いていることを教えてもらいました。。。
(実は谷崎先生の「刺青」はまだ読んだことない。。。文学的アプローチは不得手なので。ちゃんと読まないとなー。)
【にっきだにょ】
ネタとしては笑えるんだけど、こういう出会いは僕でも避けたい。。。立場ないもの。
でも、謝っときます。すんません、迷惑かけました。。。
【オチャノマ!】
どうせならこういう出会いがしたい。。。
逆に墨肌の人が己について語る一言は、すごく重かったりする。
「俺は(人には)薦めません」
これには自分の立ち位置をもう一度考えさせられた。
簡単には人に勧められる話ではないよな。。。
リスクがあることは無地の人でもわかる話だけど、それが具体的にどれだけ大きなリスクかは、ガッツリ入れた人間がちゃんと伝えないといけないのかもしれない。
この「ちゃんと」というのが意外に難しい。