小沢さんが記者会見で謝ってる顔が、まるで今にも泣き出しそうな赤ん坊の顔そっくりだった。
こういう謝ってもしぶとく生き残るタイプの人って、わりと感情を素直に顔に出せるんぢゃないかと思う。本音と建前の使い分けが上手いというよりも、自分の感情の処理と表現が上手いんだろう。でも、しぶといタイプの人は普通「面の皮が厚い」と形容されるんだけどね。。。
つーことは、「面の皮が厚い」人にかぎって、表情と感情、顔と心の間の「壁は薄い」ってことかな。「面の皮」の厚さと「心の壁」の厚さは反比例する皮肉な現象。
まぁ、感情を普段、表に出さない人の方が、ひとたび何か問題があったりすると、怒りながら荒れたり、泣きながら切れたり、大崩れするという気がする。心の殻が固い分、外から強い衝撃が加わると、殻が破れて、いつもはそれに守られていたやわらかい中身が流れ出すんだろう。