日記のようなもの。


プチうつと老い


休み明け、出勤。
別に大したことのない事務作業でも、上手くいかないような気分。
こーゆー精神状態のとき「なんか、今日、プチうつ♪」とか口にするヒトは、まったく鬱ではない。


気分に反して、仕事はスムーズに進行。
ま、気分がブルーなだけで、現実には何の障害もないんだから、円滑に行って当たり前なのだが。
最近、こーゆー具合に、実際には問題も何もないのに、ブルーになることがある。
細かく考えると、ブルーの原因がないわけではないか...単に歳をとったということなのかもしれない。


徐々に歳をとるヒトと、一気に歳をとるヒトがいる。
「徐々老け」の方が「一気老け」よりも、ほのぼの幸せな人生な気がする。
でも、劇的な生き方の方が、見ている他人には面白いよな。


一気に歳をとるヒトには2タイプあると思う。
若くして重い責任に耐えているヒトと、若くないのに無理矢理若作りなヒト。
前者は、ある日気がつくと、一気に白髪になっていたりする。
後者は、維持コストをかけられなくなった瞬間に老ける。


それなりのポジションに就いているのに、一向に老けないヒトっていうのは、
本当に重責をしょってるのかな、と疑ってしまうこともある。


最近、「老い」について、よく考えてるな。
もう中年ぢゃなくて、中高年に入ってるからかなー。40代になったときは何も考えなかったけど。
自分の父親と自分の息子(=祖父と孫)の並んだ姿を目の当たりにしたせいか。
ブッダも、生病老死を目の当たりにして出家したっていう話だし、何かの節目なのかもしれないな。


あ、髪でも切りに行くか。