a severed head

生首少年


THE REAPEARING
生首少年、現る。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200705/sha2007051601.html


フィクションは現実のREMIXってことか。。。
会津若松署のヒト達も、さぞ驚いたろぅナ。


精神科医の作田明氏が「殺害後、母の遺体とともに過ごしているうちに、『生き返ってくるのでは』という恐怖感が沸き、切断したのかも…」とコメント。
そんな恐怖が湧くのかどうかワカランが、「生首」ってのは、「そのヒト」本人が確実に死んでいるってことを実感できる「形状」「ビジュアル」なのは本当だと思う。


「生首」は、なぜか古今東西を問わず、ヒトの心をワシづかみにするモチーフだょね。
欧州ぢゃ、「サロメ」をネタに沢山の文学や演劇や絵画がつくられてきたし。
日本でも、「生首」は、いろんなヒトが描いてきた。どうしても描きたくなるモチーフなんだろぅナ。。。


河鍋暁斎、絵金、月岡芳年、、、幕末から明治に描かれた「生首」モノは、惹かれるモノを感じる。
現代作家なら三代目彫よしさん。*1
「生首図聚」日本出版社2004



ところで、
韓国にも「生首」が好きなヒトが一定割合いるらしぃ。UGのセカイは一つ。→コレ

*1:確か、初代が芳年と交流があったんぢゃなかったっけ。だから芳年の孫弟子的存在。