boys mode vs. mode enfantine
■BOYS MODE 01:2007WINTER
英知出版 780円
■Milk No.1:2007Spring
エクスナレッジ 840円
金満女性最上級の女性誌なんかが相次いで創刊される中、あえてニッチ市場に挑戦する謎のモード2誌
BOYS MODEは「女の子だってカッコよくなりたい!!!」ってことで、「BL系」雑誌ぢゃないです。かと言って「お兄系」ファッション誌でもないです。ハッキリ言うと「ゴスロリ系」男装誌Death。
特集「ラフォーレ原宿アンダーグラウンドフロアー完全ガイド」ってあたりに惹かれて買ってしまいました。あそこはTOKYOの新名所だからねぇぃ。しかーし、創刊の苦労がものすごーーーくしのばれる誌面。。。(涙)黎明期のBURST、あるいは80年代のガロ、、、オィオィ。
本編はさておき(←置いとくなょ)、よく広告が取れたっつーか、へ〜こんなもんも売ってんのって感じで広告が面白いっ!例えば、愛と勇気のコスプレサポーターcosmintのイチオシ商品:大好評の男装用インナーとか、、、この豊乳礼賛時代にペタンッとツブすのかっ!ワキから優しく支えてあげなくていいのかっ!下向いて、かき集めて、ぶち込んで、寄せて、上げて、谷間造んなくていいのかっ!オィッ!(←ちょっとシツコイ)
ところで第2号は2月末日発売予定って書いてあったんですけど、、、???
Milkは、フランスの子供モード雑誌の日本語版なわけなんですが、なぜか「建築知識」2007年3月号増刊*1ってあたりが、気になったつーことで。
でも結局、建築知識っぽい記事は、「世界のボーイズ・ルーム」ぐらいだったかな。それ以外は、キッズモードのドメスティック・ブランド特集*2は当然のお約束として、「真の勝組」ママさん特集とか。。。田辺あゆみ、桐島かれん、佐伯日菜子、一色紗英、と懐かしい方々ばかり!田辺あゆみ、桐島かれんのインタビューのフォトはもちろんパパ(藤代冥砂、上田義彦)のクレジット入りっ!子どもまでダシにして稼ぐなんざぁ、さすが抜け目ねぇゼっ!ちなみに藤代龍之介君は、お母さん似ぢゃなくて、パパそっくりだとか*3。それから、nakEd bunchの記事は、エドツワキさんでなくて、奥様の方をダシてほしかったな...*4
こっちの雑誌の方は、広告主に事欠かないみたいだねー。扉がRALPH LAURENで、最後がHYSTERIC GLAMOUR、本編特集がUNITED ARROWS×DiSNEyときた。DiorもDIESELもあるし。。。
で、どっちの雑誌が目の保養になったかなんて、野暮なこと聞くんぢゃねぇょってんだっぁ!!!