planet or not

カッコイイおばあさんと夫へのリスペクトに感動!

昨夜プラハでの冥王星惑星可否投票の直前、
冥王星発見者の故クライド・W・トンボーの奥様への電話インタビュー。


−某TV局:冥王星が惑星から外されてしまったらどう思いますか?
ミセス・トンボー:今回のことは、別に悲しむことだとは思っていませんよ。(余裕な雰囲気で)
−某TV局:トンボー博士は、冥王星が惑星でなくなることを理解してくれると思いますか?
ミセス・トンボー:ええ、もちろん。彼は理解してくれます。彼は本当に素晴らしい科学者ですから。うふふふ。


米国の天文学者が唯一発見した冥王星に、米国メディアが必死ですがりついているの*1に比べて、
なんて、さばさば、すっぱり、凛とした奥様の態度!
粋だぜっ、ばあちゃんっ!
偉大な科学者だった夫なら、そんなこと*2気にしたりしないって言い切れるのって素敵!

*1:歴史が浅い国だから、昔から発見・発明・一番に競争心むき出しで執着するクセがあるなぁ。まぁまぁ、あせらなくても時間が経てば自然と歴史は形づくられるんだからと、誰かなだめてあげて下さい。そうそう、ネイディブお嬢さまは、勝負には関心がありません。生まれつき勝ち組だから。

*2:冥王星が惑星でなくなっても、あんなにちっせぃ星を戦前に発見したってのは十分すごいと思うょ。