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EFFECTOR 眼鏡 黒セル・ボストンタイプ model:FLANGER
OPTICAL TAILOR CRADLE @青山・骨董通り
1万9950円


クレイドルは、何度も店の前を通って気にはなってた。ショーケースには、クリスチャン・ロスやヴィクター&ロルフのサングラスが並んでるのに、なぜか戸を開ける勇気が出なくて、素通りしていた。C.C.COUNTRYに義理立てしてるわけじゃあるまいに。思うに、入ると、何か買ってしまうのではないかって危惧が、心理的ブレーキをかけてたのかも(笑、図星)。
最近、雑誌で黒セルのウェリントンというと、小ぶりならヴィクター&ロルフ、大ぶりならEFFECTOR、って感じで、EFFECTORの眼鏡を良く見かける。このEFFECETORを作ってるのが、ここクレイドル。
サングラスじゃなくて、黒セルの伊達眼鏡を一つ増やしたいと思ったので、今日は店の中に入ってみた。さすがオプティカルテーラーと名乗るだけあって、フレームの種類、ブランドはかなり充実してる。サングラスもなかなかな品揃え。場所柄か、際いデザインのもあるね。
で、EFFECTORの置いてあるコーナーで物色。EFFECTORってウエリントンだけじゃなくって、いろんなモデルがあったのね。キャッツアイ、ブロウライン、そしてボストンまである。全部にエフェクターの名前がついている。一号機はオーバードライブ。ウェリントンはファズ、ディストーションやワウ、フェイザーもある*1。ギター小僧がむせび泣きそう。
最初は、雑誌登場回数ダントツのウェリントンにしようと思ってたけど、むくむくと、天邪鬼な気持ちになって、一番売れてなさそうなボストンタイプにすることにした。ボストンといっても、若干キャッツアイ気味で、とんがってんだけど。モデル名はフランジャー。実はEギターキッズ時代は、フランジャーは大好きなエフェクターだった。真空管アンプにブースターかましてオーバードライブさせてたんだけど、そこにフランジャーを加えて、フェイズアウトっぽいサウンドにするのが好きだった。ま、こうなると「縁」というか、これを買えという詔(ミコトノリ)に違いない。値段が2万円以下っていうのも、いまどき嬉しい。


ちなみに、眼鏡のフィッティングをしてくれたヒトがとってもロックなお兄さんでした。タトゥー絶対入れてるよ。間違いない。


さあ、今年は、これをかけてアンディー・ウォホールのコスプレごっこをしようっ!

*1:写真の白いサングラスがWah、キャッツアイぎみのカート・コバーンモデル。下にある水色のエフェクターはグヤトーンのコーラス。メガネの方はChorusモデルはまだない。