LAD MUSICIAN カーディガン ジャガード織り グレー系 ウール
LAD MUSICIAN HARAJUKU FLAG SHOP
1万9950円


ジャケットの下にセーターが着たい季節になりましたね。


とはいったものの、昨年、今年とタイトなジャケットばっか買っていたので、その下に着られるニットがないぞ!
数年前、こりゃータイトだなぁーと思って買ったマルジェラのセーターも、今見ると、袖こそ細いが、身幅は案外幅がある。スメドレーあたりの薄手のトラッドなセーターも、タイトジャケットを着ると、どうしても腰周りにドレープができてしまう。


構造的問題による理論的な買物の口実ができたので、さっそくタイトセーターを買いに原宿に出かけたのであった。(よーするに、タイトジャケットには、専用のタイトセーターを買えということね)
今期は、LADのタイトスーツを買ったんだけど、コレクションのコーディネートで確か、セーターを下にあわせていたはず。なぜか、こういう映像記憶は忘れない。好きなタレントの名前も出ないことが最近多いのに(TT)。しかも、スーツといっしょに買ったニットキャップとマフラーと同じ柄のシリーズが出てるはず(こういうことも、忘れないな)。


てなことで、LADの旗艦店にほいほいと行くと、ありますねー、ニットのシリーズがずらっとつるして。
しかし、見るからにタイト。すんげぇーーーー細い、腕も胸も腰も。。。。。アンガールズ以外に、こんなの着れる人間がいるのかっ?!と思いながら、店員さんみたら、ジャケットの下に長袖セーター着てるじゃんか。そうか、着れるのか。ジャガード織りって横伸縮性がわりとあるのね。
丸首、Vネック、カーディガンとバリエも豊富。ま、無難なところでVネックを購入して、店を出た。


で、しばらく他の店を物色しつつ、ふと考えると、仕事のときにジャケットの下に着るなら、カーディガンの方が合うなぁという思いが、わきおこり、そういえばコレクションのスタイリングもカーディガンだったなぁとか、そういえば実はカーディガンは十年以上買っていないぞとか、思いは膨らむばかり。
んーーーーやっぱり、カーディガンに交換してもらおうっ!とLADにとって返した。
担当してくれた店員さんを見つけて、すみませんが、、、、と交換を頼んだのだが、急に顔が不機嫌そうに。声のトーンもワイルドに変貌して「返品・交換は、通常お受けしていないんですが、、、」と、なかなかドスの利いた対応。普段は藤原竜也みたいな、かわいい男の子系の男性なんだけど、実はけっこうヤンチャしてたのねかもね、むかし。まぁ、裏原宿(死語?)で店を張るには、関東一円からあつまるやんちゃなキッズたちの悪さにも目を光らせてないといけないから、こういうキャラのヒトがお店には必要だわさ。
とはいえ、そこはそれ、こっちも一応丸の内のビジネスマンの端クレ(ほんとに端って感じだけど)だから、まぁまぁってな感じて穏便に話しを持っていって、ちゃんと交換していただきました。ヒト相手に練るのは、疲れるから仕事以外ではあんまやんないんだけどねー。要求に応じてくれた彼の顔は、いずれ立てておくことにしよう(←大人の気配りってヤツ)。


家に帰って、はっと気がついた。試着してねーよ。
袋から出して、おそるおそる着てみる。着れましたよ、一応。でもさぁー、カーディガンの前ボタンがはじけそうなんですけど(自爆)。


真剣、やせょと。