IGBオリジナル・ナロースーツ 紺 サマーウール
International Gallery BEAMS @原宿本店
7万7700円


ついにIGB(インターナショナル・ギャラリー・ビームス)がオリジナルのラインで、タイトなスーツを出した。ここしばらくオリジナルラインのスーツは深めVゾーン2つボタン、ノータックパンツだったものの、ジャケットのレングスはスタンダードだったし、パンツもストレートだった。ピークドラペルのスーツでショート丈ジャケット×フレアパンツってのは昨年から出していた。
でも今期の新型スーツは、タイト&ショート!ラペルも細い!ジャケットの丈も微妙にショート。短いっても、ハーフインチぐらいだから、ビジネスでもOKな範囲なのが嬉しい。
なんといってもパンツがスリムなのが新しい。ストレートじゃなくて、スリム。スリムジーンズと同じく、ちょっとピタピタ感あり。もちろん股上は浅い。どのぐらいスリムかっつーと、パンツを履いてから、靴下を履こうとすると、パンツのスソがふくらはぎでひっかかって、それ以上上がらない(あたくし、ししゃも足なもので)。
気分はかなり50'Sですかね。IGBでもこのラインにはこれまでのスーツとは別にNで始まる商品番号を用意。Narrowの"N"だそうです。色は黒、紺、グレー(チャコールより明るめ)の三色。


もーいい加減にせいっつーぐらいにブラック・スーツには飽きてきているので、紺かグレーのどちらかを買おうと思ったものの、悩ましいところ。今年はやはりスクールな感じに行きたいというのもあって、紺にすることにした。ジャケットだけ、別のパンツに合わせて紺ブレ風に楽しむのもありかな。


とはいえ、実際に試着してみると、40代の紺色スーツというのは難しい。。。20代のようなフレッシュさもないしさぁ。これが60代になって頭が白髪か霜降りなら、また別のカッコよさってのが出るんだけどなぁ。おっさん盛りの40代には、紺ストライプぐらいの方が合わせやすいな、やっぱり。
ここで担当野中さんの一言「紺は黒よりフォーマルなカラーだとも言いますから。。。」上手いこと言うな〜、拍手(見習っとけょ、新人販売員)。よし、ここで引き下がるようぢゃぁ、IGBスーツ十年選手の名折れ、ムリクリでも着こなしてやろうぢゃぁーないのと、紺スーツ購入決定。


あぁ、これでまた「ワカヅクリ」とか陰口たたかれんだろうなぁ、会社で。。。でも、最近の新入社員って、紺スーツなんてぜんぜん着てねーけどねー。