power of your eyes, power of your love


20代の目力がよみがえる!


という奇跡のアイメイク術が発見されたそうです。
目力、はいはい重要ですねー。かつて20代の目力に、ファースト・ラウンドどころか、ゴング前にダウンを奪われてた僕としては、痛感してます。多くのことを学んだ試合でした。。。
で、思い返してみれば、20代の目力を感じたのは女子からだけで、目力を感じた20代男子って、記憶にない。よーく思い返しても、やっぱりない*1。目力を感じさせるお嬢様方は、毎日、今日も電車の中で、必ず1両に一人ぐらいはいらっしゃるんですが、目力男子は見たことない。


そりゃーおまぃさん、あんたが男子の目どころか面さえ見てねぇからだろっ!なんてツッコミはなしね。だって、30代男子には目力を感じること多々あったもの。
新入社員の頃は、自信なさげーな、光のヨワヨワしぃ目をしている男の子が、10年後には、自身満々のキラキラした目で丸の内を歩いてるのに出くわした日には、「ん〜、彼、いい目してるぢゃん♪」*2と、兄貴はちょぃとドッキドキだったりする。男の子達の成長ブリが見たくて、どーんなに仕事が忙しくても、新入社員研修の講師だけは毎年かって出てるようなもんだ。


そこへ行くと、女子の目力は20代後半ぐらいから、ガーンと急激にアップするね。もー、ちょっと会わないと、アンタ誰ってぐらい、お美しくなられていたりして、ちょっと昔の自分の洞察力のなさを反省したりすること多し。
うちの会社は新入社員の時点で20代後半なので、新入社員女子の目力は、毎年とても印象的。とっても素敵にまっすぐ感が目に出てる子もいるし、すでに目が企み系だったりする子もいる。あー、同期どころか、先輩や上司も翻弄されんだろぅなぁ、なんて思うことも。
男子は目力よりも、大物キャラの方が印象に残るナ。男の子の目力がついてくるのは、やっぱ30代からだと感じる。だいたい、20代男子なんて、とっても恥ずかしい青春時代をまだ続けてるんだから、目力以前の存在だもの。


そんな状態なワリに、20代後半の男子って結婚願望が強かったりして面白い。結婚して落ち着きたいなーんて、御ぬかしになりやがる。落ち着くもなにも、まだ浮き上がってもいねーだろっ!と言っておきたい。
男子は、ラッキーなのか不幸なのか、よくわからんが、子供を生まなくていいんだから、結婚は40歳過ぎてからでいいょ、これからの時代は。金と体力があるなら、別に50代でもかまわねー。27、28で何あせってんだょぅって思う。目力もない上に、あせあせしてんのが、みえみえなんだから、女子に結婚してもらえるわきゃねーじゃんか。仕事しまくり&遊び倒してる20代・30代男子を見ると逆に安心するなぁー。それでいいんぢゃねーすか。
で、なけりゃー、もう20代前半で結婚して子作りってのがお薦めだよなぁ。金はないけど、時間と体力があるうちに、体当たりで子育てしておいて、20代後半か30ぐらいから、仕事バシバシやる。これって、昔はヤンキーみたいだなんていうヤツもいたけど、今はそんなことないんぢゃない?シックスポケッツ*3を後ろ盾に結構、優雅なお子様家族生活*4も可能みたい。就職と結婚、子育ての順番を固定しない生き方は、竹村健一さんもプッシュしてるしね。


今日の結論: 目力のない男子は25歳〜35歳の間は結婚してはダメ。

*1:例外だけど、20代で目力を感じさせてた男子といえば、あたしの記憶に唯一あるのは、モデル時代の野口強さん。トキオ・クマガイの秋冬コレクションに参加していた当時のあの目は忘れらんない。今もあの目力を感じさせるところが、もっとすごいけど。リアルタイムには知らないけど、あえてもう一人挙げるなら、シスターボーイと呼ばれた頃の美輪明宏さん。でも、二人とも20代からプロフェッショナルだからなー、特別だよな。そういえば、プロスポーツやオリンピックの選手は20代でも、目力が印象に残ることがあるな。

*2:そんな自信に満ちた彼らも40前後で、中間管理職としての責任がおもーくなってくると、目がどよ〜んと鬱露になったりするヒトも出てくる。案外、そういう目力の変化に、上司や同僚、部下が気がついてないのが不思議だ。このヒトの目ヤバイょーっと直感することがある。そうすっと、だいたい1〜2年後には、そのヒトは会社にいない。やばいでも別の方向にヤバイってヒトも一目でわかるね。もぅ、匂いでわかる(笑)この直感は精神科や心療内科に10年以上通い続け、ヒマな診察時間に待合室の人間観察に努めた成果だと思う。面白いよー精神科外来って。入院病棟がある精神病院の待合は、雰囲気的にちょぃと怖かったけどね。でも普通の街の小さなクリニックの方が怖い目に会う。人格が崩壊した女の子と目があった瞬間、スネ蹴り入れられたことあるもんなー。そんな危険を察知すべく、一目で人格が不自由な方かどうかすぐにわかるようになってしまった。人事部長に頼んで、新入社員の人格チェッカーに登用してもらおうかな。かなりな確立で将来コンプライアンス上問題を起こす可能性の高いヤツをピックアップできると思う。だって自分と同じ目つきのヤツを探せばいいんだもん、簡単だょ。でも冗談じゃなく、企業のリスクマネジメント上、人格的に障害を起こしてないかチェックは不可欠になってきてると思うな。ITソリューションが手堅くなってヒューマンエラーも少なくなるとすると、残る問題はヒトの意図的な行為ってこと。意図的に(あるいは妄想的に)ワルサするようなヤツを事前にどうやって発見するかってところに行き着くわな。ウェット&スピリチュアルなものとして、触らずにおかれた「人心」の問題に経営学はどうやって「学」としてアプローチしてくるのかしら。

*3:どうりで、最近の子供服のズボンってカーゴパンツが多いと思った。

*4:子供が子供を育ててるってことね。